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 歯ぎしり は、絶対にしてはいけない!

歯ぎしり は、お口にとてもダメージを与えてしまいます。

就寝時や無意識に上下の歯を強く接触した状態です。大きく3つに分類され、顎や骨に強いダメージを与えます。

  • グラインディング: ギリギリと歯を擦り合わせる
  • クレンチング: 上下の歯を食いしばる
  • タッピング: カチカチと上下の歯を当てる

噛み合わせの力は、とても強いので歯がすり減ったり、割れたり折れたりしてしまいます。

また、歯に被せている詰め物や被せ物なども外れたりしてしまいます。 歯ぎしり の力により歯が折れてしまった場合は、折れ方によりますが最悪抜歯をせざるを得なくなる場合もあります。

歯周病は、ばい菌と咬合の力により進んでしまいますので、 歯ぎしり の力により歯周病も進んでしまいます。

 歯ぎしり をする事により、顎の関節に負担をかけてしまいますので、顎関節症にもなってしまいます。

 

 歯ぎしり の力により、歯の神経にダメージを与えてしまいます。それにより、神経が炎症してしまって知覚過敏が起こってきます。

基本的に食事以外で歯が噛み合わないようにして、歯や顎にダメージを与えないようにしないといけません。

○ 歯ぎしり はどうやって対処するか?

日中に 歯ぎしり を行う方であれば、できるだけ意識をして 歯ぎしり を行わないようにしてください。ストレスにより 歯ぎしり は起こってしまいますので、ストレスを溜め込まない事が大切ではあります。

寝ている間に 歯ぎしり を行ってしまう場合、意識して 歯ぎしり を止めてあげる事ができません。朝起きて顎が痛い方は、高確率で歯ぎしりをしています。そのような時は、就寝時に装置するナイトガード(マウスピース)をご使用下さい。就寝時にナイトガードをもちいる事によって、 歯ぎしり を行ったとしてもナイトガードが歯や顎の関節にかかる負担を減らしてくれます。保険診療で2500円ほどで作成可能なので、ぜひご相談下さい。

 歯ぎしり は、歯や顎の骨、歯茎と顎関節などにとてもダメージを与えてしまいますので、お口の健康を守るためにしっかり防止していかなくてはいけません。

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